top of page
執筆者の写真NOBORDER NEWS TOKYO

郷原信郎氏のオプエド出演とツイートについて


本日(4月8日)午前、7日に『ニューズ・オプエド』に出演した郷原信郎氏が、自身のTwitterで不確かな情報をアップしました。その不確かな情報を元に弊社への誹謗中傷が発生しています。社内調査を行っておりますが、内容に関して確認できた部分から、まずはご報告申し上げます。

                  ※


3月25日(水)

 キャスティング会社「AI casting & co.」(以下AICC)よりメールにて、郷原総合コンプライアンス法律事務所・郷原信郎氏に、ニューズ・オプエドへの出演依頼。

 テーマは森友やゴーン問題について話してもらいたいと依頼(どの出演者に対してもそうですが、オファー時点では共演者は記載しておりません。日にちが決まらないと、他の出演者をお知らせできないため)。

同25日(水)

郷原総合コンプライアンス法律事務所の事務スタッフより4月の出演可能な候補日を複数いただく。

27日(金)

AICCから、いただいた候補日の中の4月7日(火)で出演してほしい旨をメール。出演日が決定した以降はディレクターから内容の相談をしますと引き継ぐ。

4月7日(火)5:37

ディレクターより郷原総合コンプライアンス事務所にメールで仮項目表や共演者の連絡をメール。

同7日(火)13:30

郷原総合コンプライアンス事務所の事務の方よりAICCに電話。すぐ郷原氏に代わり、今日はN国の立花氏と一緒に出演ということだが立花氏が、書類送検されたというニュースが出ている。それに対して今日のオプエドでコメントすると本人がツイートしているが、今日は森友問題で私は出演するはず。書類送検のニュースが目立ってしまう。と言われ、AICCから予定通り、メインは森友問題です。ただ番組の最後5分だけ立花氏にお時間を渡し、そのことについて一言だけお話しいただく予定ではどうかと説明。

そうすると、郷原氏が、私は刑事事件の専門なので、今日の今日のニュースでそれについて触れないのもおかしい、かといって、森友問題とこれをいっしょくたにされるのも困る。

例えば、前半に森友問題について私と井沢氏だけで展開し、後半立花氏に入っていただいて事件の内容を説明し、私がそれに対して専門の立場から一言話すことはできると言われました。森友問題については立花氏もよく知っているので、立花氏にも入ってもらわないと困ります・・・と伝える。郷原氏より、分けたほうがいいと言われる。AICCでは内容については決められないのでスタッフと相談しますと言って一度電話を切る。


13:35

立花さんの刑事事件のこともあったので社主に電話で相談。

郷原氏の要望を踏まえ、それならオプエド後に記者会見の時間が設けられたので、最後の5分での説明はやめて特集は全て森友問題でやりましょうと提案をもらう。


13;42

再び郷原氏に電話を入れて、刑事事件のことは触れませんので森友・ゴーン問題だけで特集をさせてくださいと伝える。そうすると、だったら既にN国のホームページや立花さんのツイートに今日のオプエドで書類送検について説明すると書かれているので全部削除してほしいと言われ、一度電話を切る。


(このAICCと郷原氏との電話中に、既に上杉社主からスラックで刑事事件についてはオプエド後の記者会見で話しますのでそちらでご覧くださいと森友問題の本編に集中することの指示が出される)


13:45 上杉社主に電話をし、郷原氏と直接話してもらいたい旨を伝える


上杉社主から郷原氏に次のように確認。「編集会議で決まった内容に変更はない」「AIニューズはAI部門とニューズ編集部で作っており、他者の介在は許されない」「編成・編集権の介入は受けないが郷原さんの希望は希望として受ける」「立花氏のツイートに関しては弊社は関与していない」「ただ、郷原さんの意向は立花さんには伝える」 その後、上杉社主と郷原氏が電話で話された内容が社主からスラックで共有される。


【1.4本のニューズで展開

2.1、2本目をじっくり

3.3本目。立花さんのニューズはこのあと20時からの記者会見で。立花さん、ひとこと。

4.4本目はアーカイブで特集:森友を徹底的に!】


AICCから制作陣にこのやり取りのニュアンスを伝えた方がいいと思いこの日の担当ディレクターに電話をし経緯を説明。アンカーに意図が伝わるように説明してほしいと依頼。ディレクター承諾。


社主から共演者の立花氏に上記経緯を説明。立花氏が了承。


ディレクターからこのやり取りを受けて郷原氏の事務所に再度メール、書類送検については記者会見で話します。あくまで特集は森友問題が中心となりますと念押しのメールをする。


郷原総合コンプライアンス事務所より承諾の返信。


その間、社主が再度郷原氏に立花氏の了解を得たことを伝えて、出演の最終確認を取る。その際に、立花氏のNHK事件の経緯を聞かれたので、社主が詳細に説明する。すると、その説明後に、郷原氏から、そのニュースを取り上げたい旨の逆提案を受ける。下記スタッフ共有スラック。


【郷原さんから逆提案を受けました。1、2本目のニュースは短めに。

3本目のニュース、井沢さんの方から立花さんに「不正競争防止、威力業務妨害、書類送検、いったいこれはどういうことですか?」とでも振ってください。

それを受けて、立花さんが短く説明。

さらにそれを受けて、郷原さんが刑事事件の専門家の立場から、解説。

最後、詳しくは「この後20時からの記者会見でご覧ください」と井沢さんという流れです。井沢さんと立花さんに共有してください】


結局、専門の立場で解説するとのことで、書類送検のニュースを多く触れることに完全に変更。井沢アンカーに社主から電話で説明。


同17時 井沢アンカーと上杉社主がスタジオで再度進行確認。その後ディレクターとスタッフで再確認。


同17時過ぎ。郷原氏スタジオ到着。社主から過去のいきさつや記事を示しながら、立花氏書類送検の内容を詳細に説明。上杉社主スタジオから本社に移動。


17時35分、立花氏、新幹線で品川駅に到着。17時50分ごろスタジオ到着。初対面で挨拶。


郷原氏、立花氏、井沢アンカーで最終打ち合わせ。提案通りの内容をディレクターから出演者にさらに説明のうえ放送開始。

                  ※


検証続く

閲覧数:4,881回0件のコメント

Comments


  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
bottom of page